Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

非破壊試験法 (3)

Thu. Sep 5, 2019 12:40 PM - 2:10 PM V-6 (幸町北6号館 611講義室)

座長:内田 慎哉(富山県立大学)

[V-559] Study on estimation of chloride ion content in surface layer of concrete using portable X-ray fluorescence

*中村 美咲1、伊藤 均3、溝渕 利明2 (1. 法政大学大学院都市環境デザイン工学専攻コンクリート材料研究室、2. 法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科、3. 八千代エンジニアリング)

Keywords:Non destructive test, chloride ion, X-ray fluorescence

本研究では,塩化物イオン量分布を把握するための手法として,調査対象構造物から小口径のドリルによる削孔粉を採取し,ハンディタイプの蛍光X線分析装置を用いて,現場で簡易に塩化物イオン量分布を把握する方法について検討を行った.ただし,本手法は既往の研究においてコンクリートの配合条件などの影響を受けることから,その影響要因の一つであるコンクリート中の骨材量の影響について検討を行った.

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