[V-564] 簡易透気試験による表面含浸材がコンクリートの表層透気性に及ぼす影響の評価
キーワード:簡易透気試験、ダブルチャンバー法、ケイ酸塩系表面含浸材、透気係数、表層透気性
近年,既設構造物や新設構造物を対象として,コンクリート表面に表面含浸工法が適用される事例が増加し
ている。一般的に表面含浸材は,無色透明であるが故に塗布後の外観を変化させないため,塗布後の施工確認,
塗布効果の評価が困難である。また、ケイ酸塩系表面含浸材はコンクリート内部の水酸化カルシウムと反応し,
C-S-H ゲルを生成することでコンクリート表層を緻密化する。そこで,著者らは以前から検討を進めている簡
易透気試験1),2)と市販のダブルチャンバー法を用いて,ケイ酸塩系表面含浸材およびシラン系表面含浸材が表
層透気性に及ぼす影響を評価し,塗布効果の評価が可能か検討した。
ている。一般的に表面含浸材は,無色透明であるが故に塗布後の外観を変化させないため,塗布後の施工確認,
塗布効果の評価が困難である。また、ケイ酸塩系表面含浸材はコンクリート内部の水酸化カルシウムと反応し,
C-S-H ゲルを生成することでコンクリート表層を緻密化する。そこで,著者らは以前から検討を進めている簡
易透気試験1),2)と市販のダブルチャンバー法を用いて,ケイ酸塩系表面含浸材およびシラン系表面含浸材が表
層透気性に及ぼす影響を評価し,塗布効果の評価が可能か検討した。
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