Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

品質管理・検査/評価・試験方法 (1)

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM V-6 (幸町北6号館 611講義室)

座長:鎌田 知久(東京大学)

[V-571] Fundamental study on early prediction method of concrete compressive strength using for mortar

*目黒 貴史1、扇 嘉史1、前堀 伸平1、小川 洋二1 (1. 太平洋セメント株式会社)

Keywords:Quick hardening method, Hot water curing method, Sodium silicate, Compressive strength, Mortar

コンクリートの設計や品質管理における硬化性状に関しては、一般的に材齢28日の圧縮強度が基準とされている。強度結果の判明には時間を要することから、より早期に材齢28日強度を予測する手法がこれまで検討されてきており、急速硬化法や温水養生法が提案されている。本検討では、早期かつ容易に材齢28日強度を予測する手法を目指し、モルタルを用いて促進する養生方法を検討した。その結果、急速硬化法ではモルタルの材齢1時間強度でコンクリート材齢28日強度を予測できる可能性はあるものの、強度レベルは低く、ばらつく可能性がみられた。一方、温水養生法ではモルタルの材齢7日強度から比較的精度良く予測できる可能性が示された。

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