令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

評価・試験方法 (2)

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 V-6 (幸町北6号館 611講義室)

座長:竹田 宣典(広島工業大学)

[V-580] 開削トンネルにおける止水工法選定の検討

*新田 裕樹1、伊藤 聡1、田口 真澄1、小椋 紀彦2、小西 雄治2、岸 利治3 (1. 東京地下鉄 工務部、2. CORE技術研究所 東京支店、3. 東京大学 生産技術研究所)

キーワード:開削トンネル、漏水補修、止水材料、止水工選定試験

東京地下鉄(株)(以下,東京メトロ)では,営業線9路線約195kmのうち,約85%がトンネルであり,隅田川や荒川等の河川下や,東京湾近郊の埋立地に建設されたものもある.特に開削トンネルでは,漏水補修が大きな課題の1つになっている.止水工の方法,使用材料については標準化しているが,補修後数年で再漏水してしまうケースが発生している.そこで,東京メトロでは,東京大学岸教授を主査に迎え,鉄道総研等の外部有識者を含めた検討会を開催し,止水工に対する要求性能及び要求性能を確認するための試験方法ついて検討し,止水工に対する評価手法を確立した。

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