[V-581] 衝撃弾性波法におけるコンクリートの弾性波伝搬速度の計算手法に関する検討
キーワード:非破壊検査、衝撃弾性波法、波形処理、コンクリート、検査技術
直角面に対してセンサーを配置した衝撃弾性波法を開発するにあたって,弾性波伝搬速度を算出するための弾性波到達時刻決定法について検討した.無筋コンクリート供試体を作製し、取得したデータを用いて検討した結果,弾性波到達時刻の決定法は,打撃方法,センサー配置などから適切なものを選択することで精度よく弾性波伝播速度を求められることがわかった.今回提唱した対称法は受振側のS/N比の小さくなるセンサーの直角面配置に有効であった.
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