[V-68] 電気抵抗を用いた舗装層間の水分検知技術に関する基礎的検討
キーワード:舗装、層間、電気抵抗、水分検知
橋面舗装において、縁石や地覆前面の舗装端部や、ひび割れ部から浸入した雨水や融雪水が舗装体内に広がり、層間剥離やポットホール発生の要因となっている。さらに、積雪寒冷地においては凍結融解作用が加わることにより、このような舗装損傷が加速する場合がある。このため、舗装内への水分の浸入を抑制する適切な補修方法や、止水対策が求められている。ここでは、補修材として用いられるシール材や舗装端部の止水に用いられる目地材の性能を評価する手法の開発を目的として、舗装層間の水分を検知する手法の基礎的検討を行った結果について報告する。
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