Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

セメント系舗装

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:坪川 将丈(国土交通省)

[V-77] Study on the relation between joint filler and cracking in concrete pavement

*井谷 雅司1、上野 千草1、丸山 記美雄1 (1. 国立研究開発法人土木研究所)

Keywords:Concrete Pavement, Joint Filler, Crack

Co舗装はAs舗装よりも耐久性が高く、舗装の長寿命化が図れ、維持修繕工事頻度の削減、ライフサイクルコストの縮減が期待されている。一方、目地部が構造上の弱点であり、目地材が抜け出した場合、目地部の角欠けや、雨水等が目地部へ浸入した場合ダウエルバーの腐食や路盤の支持力低下を招き、Co舗装版の縦横断ひび割れを代表とする構造的な損傷に至る場合がある。さらに積雪寒冷地においては、水の路床への供給や路盤路床材料の細粒化により、損傷が進行する可能性がある。本稿では、積雪寒冷地のCo舗装おいて、目地材の抜け出しと構造的な損傷であるひび割れとの関係を把握するため実態調査を行った結果について報告する。

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