Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

セメント系舗装

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:坪川 将丈(国土交通省)

[V-79] Fatigue durability and Interface adhesion strength of RC slabs which gave Bridge deck concrete pavement

*小林 稔1、阿部 忠2、児玉 孝喜3、伊藤 清志3、小堺 規行4 (1. 日本大学大学院生産工学研究科土木工学専攻、2. 日本大学生産工学部土木工学科、3. 鹿島道路、4. 住友大阪セメント)

Keywords:RC Slabs, Bridge Deck Concrete Paving Material, Adhesive, Concrete Exfoliation, Adhesion strength , Fatigue Durability

本研究は,RC床版上面に橋面コンクリート舗装を打設することで,一体化による耐久性向上を得てRC床版の長寿命化対策となることを踏まえ行った.その中で,供用路線における交通規制を伴う施工時間の制約に配慮した橋面コンクリート舗装材を提案し,接着剤による界面の付着強度,およびRC床版の疲労耐久性を実験検証し,その実用性を評価した.提案した橋面コンクリート舗装材は,施工に伴う交通規制を36時間程度と想定し,練り混ぜから表面仕上げまでの可使時間において熟練技能者を必要としない材料とした.舗装界面に浸透性接着剤,付着用接着剤の2種類の接着剤を塗布することで,ひび割れ補修,はく離抑制による耐疲労性向上とした.

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