令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

アスファルト系舗装

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:白井 悠(NIPPO)

[V-84] 接地圧と走行速度がアスファルト混合物の流動特性に与える影響度に関する一検討

*田端 勇人1、石塚 直人2、高橋 修2 (1. 東亜道路工業株式会社 技術研究所、2. 長岡技術科学大学)

キーワード:アスファルト、流動変形、接地圧、走行速度

ホイ-ルトラッキング試験から得られる動的安定度は,材料特性のほかに温度,接地圧,タイヤのゴム硬度あるいは走行速度などの試験条件に大きく依存することが報告されている.接地圧や走行回数を変化させた時の変形量と走行回数には一定の相関があると考えられるが,変形量の差を評価する動的安定度では変形量の大きさによる影響が考慮されない.そこで,本研究では,接地圧と走行速度に着目し,混合物の変形量を変化させ,その時の変形量と走行回数の関係から接地圧と走行速度の両条件が与える影響度について数値化することを目的に検討した.

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