[V-91] Examination of efficiency improvement of working form management and quality control in asphalt pavement construction.
Keywords:terrestrial laser scanner, TLS, asphalt pavement, radioisotope density gauge, working form management, quality control
アスファルト舗装工における出来形管理方法として「地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(案)」が施行され、コアを抜くことなく標高較差からアスファルトの厚さを求められるようになった。一方、品質管理基準では現場密度の算出にコアを抜く必要がある。そこで地上型レーザースキャナーとRI密度計を組み合わせ、アスファルト舗装面の形状と密度を同時に計測できるように計測台車を試作した。測定条件を絞り込み、計測作業時間の効率化を検討して、既存のアスファルト道路1500㎡の範囲を計測し、計測台車の有効性を検証した。その結果、約45分で計測作業を実施することができ、想定した通りにデータを得ることが出来た。
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