Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

リサイクル(舗装)

Tue. Sep 3, 2019 4:40 PM - 6:10 PM V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:川名 太(東京農業大学)

[V-93] EXPERIMENTAL STUDY ON TECHNIQUES TO REGAIN THE OLD ASPHALT PROPERTIES
BY APPLYING THE HYDROTHERMAL DECOMPOSITION METHOD

*飯山 和輝1、秋葉 正一1、加納 陽輔1、赤津 憲吾1 (1. 日本大学)

Keywords:Asphalt, Hydrothermal decomposition method, Property recovery, High temperature high pressure water

アスファルト舗装発生材(以下,発生材)の約99%はアスファルトコンクリート再生骨材(以下,再生骨材)として再利用されているが,再生骨材は持続的利用に向けた課題を多く残している.本研究室では,発生材を骨材とアスファルトに分別回収する「熱水すりもみ法」を開発しており,回収した骨材が新規骨材と同等の品質であることを確認している.しかし,骨材と分別する際に副生される旧アスファルト含有微粒分の性状は不明確である.
本研究室では,これまで高温高圧水の有する溶媒特性により,反応させた劣化アスファルトの性状が回復することを確認している.本研究では,温度,時間の条件の違いによる性状回復効果を確認した.

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