Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

設計概念

Tue. Sep 3, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:渡邊 洋介(鹿島建設)

[VI-01] The design and construction of the structure which includes road facilities and TBM launching shaft

*小野 裕輔1、小島 太朗2、菊地 勇気2、杉本 高1、波多野 正邦1、石 卓峰1、前田 英俊1 (1. 清水建設株式会社、2. 首都高速道路株式会社)

Keywords:TBM launching shaft, shield tunnel, shortening the process, strut

道路空間や各種施設の設置スペース、近接する鉄道や送電線鉄塔等などの周辺施設との離隔およびシールド初期掘進時に必要な内空を確保するように計画した道路とシールド発進立坑を包括した躯体の設計と施工について報告する。本構造物は、高さ約30m、幅約30m、延長が約50mの上下2層のボックスカルバート構造であり、施工時は、上層から1本、下層から2本のシールドの発進立坑、完成時には道路、避難通路、排煙ダクト、ポンプ室・排水槽などの各施設を設置する道路構造物として機能させる必要があった。本報告では、部材厚が比較的大きく鉄筋が過密となった場合の配筋や全体工程確保における施工上の工夫点などについて述べる。

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