[VI-03] 道路トンネル分岐合流部工事(その2)非開削切拡げを伴う大断面道路トンネル分岐部設計概要
キーワード:シールドトンネル、分岐合流部、非開削切拡げ、逐次解析、セグメント
本概要は道路トンネル分岐合流部の非開削切拡げ工事において,施工ステップに応じた応力履歴を考慮可能である「逐次解析」を用いた構造設計を実施した結果および新しいセグメント構造について示す.解析の結果,分岐部は大断面の扁平構造であることに加えて,内部支保工を撤去するステップにおいては,前ステップで内部支保工に作用していた軸力が解放力として作用することから発生断面力が大きくなる.しかし,建築限界線とセグメントとの離隔も小さいことからセグメントの桁高が制限される厳しい条件下で構造を成立させるため,様々な新しいセグメント構造(鋼種・継手形式・補強方法)を採用した.
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