Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

リニューアル (7)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-7 (幸町総合教育棟 第21大講義室)

座長:内藤 英樹(東北大学)

[VI-1002] Development and Design of High Earthquake Resistance Pile Bent Piers

*岩城 孝之1、富永 高行1、山本 多成1、伊原 茂2 (1. 株式会社 大林組、2. 首都高速道路 株式会社)

Keywords:High Earthquake Resistance Pile Bent Pier, Perfobond Shear Connector, Double Steel Pipe Connection with Innner and Outer Ribs, Utiliozation of Precast Products, Rapid Construction

供用後50年以上経過した首都高速1号羽田線は,長期耐久性・維持管理性の確保が困難なため,現在,大規模更新工事として造り替えを行っている.本工事では,交通影響を極力低減する必要があるため,通行止めを長期間行わずに段階的に施工する.2020年東京五輪時には,新設構造物で迎える計画となっているため,延長約1.9kmのう回路の構築期間は,現地着工からわずか16ケ月間であった.また,約7年間の供用期間のう回路にも本設同等の耐震性・供用性の確保が求められたため,急速施工ができかつ耐震性を有する高耐震性パイルベント橋脚を開発し適用した.

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