[VI-1013] 鋼鉄道橋支承部におけるタップ加工を施したソールプレートの適用
キーワード:鋼鉄道橋、支承部、線支承、ソールプレート、タップボルト、維持管理
鋼鉄道橋支承部(線支承)は、経年劣化に伴うソールPL摩耗により隙間が生じ、列車通過時にアオリが発生しやすい。応急措置としてライナーPL挿入工を行っているが、挿入するPLが薄板であり、早期に再発してしまう課題を持つ。一方、恒久措置として沓座打替を伴う対策工を実施した場合、高額な費用や高い施工技術が必要となり、全ての橋りょうに適用することは困難である。本研究では応急措置以上の効果が期待でき、恒久措置未満の費用・難易度で施工可能となる中間的対策について検討した。対策方法としては、ソールPLの交換が効果的であると考え、タップ加工を施したソールPLを提案し、実橋での試験施工により施工性や効果を検証した。
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