[VI-1014] Evaluation of the present condition of ponding in the steel girder and proposal of countermeasure
Keywords:Tokaido Shinkansen, steel girder, ponding, ventilation
橋梁の鋼受桁内で滞水及び腐食が発見された.受桁は鋼板で箱桁を構成している密閉空間であり,本変状はその内部に確認された.これを受け,受桁内部の減肉調査,応力測定による受桁の健全度評価及び換気解析による対策方法を策定し,現地試験施工により効果の確認を行った.腐食を考慮した許容応力度計算及び現地応力測定結果を用いた疲労照査により鋼受桁が十分な耐荷性及び耐疲労性を有していることを確認し,その後換気口を設置する対策を検討した.解析的検討により必要最小限の換気口設置数を算出し,現地試験施工により滞水の問題を解消したことを確認した.
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