[VI-1028] 流水抵抗性を有した覆工裏空隙注入材の適用
キーワード:トンネル、大規模改修工事、覆工裏空隙充填工、注入材、流水抵抗、急結材
東海道新幹線のトンネルの中には、地山との間に空隙があり、一体性向上を目的に、トンネル覆工裏の空隙に対し可塑性注入材を充填する工事を施工している。注入材はセメントを使用しており、高アルカリ化した状態で坑外へ排出される恐れがある。このため、注入材による湧水への影響対策を行うことが必要であった。本論文では流水抵抗性のある急結タイプの可塑性材料の適用性の検証試験結果および現場での適用結果について報告する。
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