令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル (8)

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

座長:多寳 徹(安藤・間)

[VI-103] 比抵抗による覆工コンクリート脱枠強度予測装置の開発

*関根 一郎1、若竹 亮1、相羽 周1 (1. 戸田建設)

キーワード:覆工コンクリート、脱枠、比抵抗、強度

トンネル覆工コンクリートは、脱枠(セントルダウン)までの時間が短く、通常、打設翌日の朝、セントルダウンする。したがって養生時間は16~18時間程度と短いが、初期材令での強度が2~3N/mm2以上出ていることが求められる。確実な施工を行うため、積算温度による初期強度予測方法が適用される場合があるが、ここでは、コンクリートの強度発現に伴い比抵抗が上昇する事象1)により脱枠時強度を予測をする装置を開発し、現場実証実験を行い良好な結果を得たので報告する。

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