[VI-1030] 山岳トンネルの迫め部におけるポリウレア樹脂吹付け工法の適用性について
キーワード:山岳トンネル、吹付型剥落対策工、覆工、ポリウレア樹脂、模型実験
矢板工法で施工された山岳トンネルでは,施工手順上,上半と側壁の間に跡埋めモルタルを施工するため維持管理上の弱点箇所になっており対応に苦慮している.特に,内空に高速列車が走行する場合は,列車風圧への考慮が必要となる.ポリウレア樹脂吹付け工法(覆工剥落対策)は,覆工表面の多少の凹凸に追従し,短時間で施工可能という特徴を有しているが,トンネルの迫め部付近における適用性については未確認の部分が多い.
本研究では,迫め部の剥落対策工を模擬した供試体を用いて,迫め部補修モルタルを想定し列車風圧を考慮した載荷試験,迫め部不安定箇所を想定した引張試験を実施することで,実トンネルの適用性を検討したので報告する.
本研究では,迫め部の剥落対策工を模擬した供試体を用いて,迫め部補修モルタルを想定し列車風圧を考慮した載荷試験,迫め部不安定箇所を想定した引張試験を実施することで,実トンネルの適用性を検討したので報告する.
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