[VI-1033] 供用中トンネルにおけるインバート設置について
キーワード:供用中トンネル、インバート、盤膨れ、半断面施工、車線規制、掘削機械
供用中トンネル内において発生した盤膨れの対策工事として、2車線トンネルを1車線ずつ車線規制しながら半断面施工でインバート設置を行った。トンネル規制内での狭小施工ヤードという条件や軟岩から中硬岩まで変化する地山条件に対応するため、0.45㎥級ショートリーチバックホウをベースマシンとして、3種類のアタッチメントをワンタッチで交換することが可能な、多機能型掘削機械を採用した。また、渋滞解消の観点から夏季・冬季・ゴールデンウィーク休暇、及び三連休に車線開放するため、車線規制や車線開放に順応性がよい土留・防護柵分離型構造の採用や覆工受けコンクリートの先行施工を行うことでサイクルタイムを短縮した。
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