[VI-105] セントルに設置した圧力計によるコンクリート打設高さ検知システム
キーワード:覆工コンクリート、打設高さ、圧力計、セントル、実大実験
覆工コンクリートの打設高さの管理は、従来、複数の検査窓からの目視確認により行っているが、狭隘なセントル内の移動を伴うため労力を要しており、集中管理できるシステムの必要性が高まっている。ここでは、フレッシュコンクリートの側圧が一定の高さまで液圧で作用することを利用し、圧力計の数値からコンクリート高さを換算し、比較的少ないセンサーの数で打設高さを集中管理するシステムを構築した。実大規模の覆工コンクリート打設において本システムの適用性を確認した結果、Gmax25mmの普通コンクリート以上のワーカビリティーを有する配合を使用した場合、必要な精度を有していることが分かった。
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