[VI-1057] 地下鉄営業線直下におけるジェットクリート工法(JC工法)による既設構築下補強計画
キーワード:地下鉄、地盤改良、ジェットクリート工法、貫通施工、営業線
日比谷線虎ノ門ヒルズ駅は、営業中の日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間に新駅として設置されるものであり、1層2径間の箱型トンネル構造である既設躯体(地下1階)の側部と下部(地下2階)に新設躯体を構築する。本工事は、東京オリンピック開催までの短工期での供用開始を行う必要があることから、地下1階の躯体を順巻き工法で、地下2階を同時に逆巻き工法で施工する重層施工を行う計画としている。本施工にあたって、既設躯体の発生応力が許容値を超えることから、ジェットクリート工法による地盤改良により既設構築下に補強を行う必要が生じた。本報告は、この補強計画について述べるものである。
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