[VI-1059] Construction of high performance concrete mixed with fiber in JR Shibuya Station improvement work
Keywords:high performance concrete, organic fiber, Fluidizer
JR渋谷駅改良工事において、埼京線の橋台上床版コンクリート打設に際し、鉄筋量が高密度であるため、高流動コンクリートを用いる計画とした。上床版は剥落防止対策として有機繊維を混入し、夜間打設を行った。プラントの制約より、プラントにて遅延剤等の混和剤の別途添加はできないことから、通常のランク1相当の高流動コンクリートを現場まで運搬し、現場にて有機繊維ならびに流動化剤を別途添加し、流動性を確保する計画とした。有機繊維混入後、スランプフローが低下したが、流動化剤を添加することにより、所定のスランプフローを確保した。有機繊維や流動化剤添加による圧縮強度の低下は無く、良好な施工を行うことができた。
Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.