Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

施工計画 (4)

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:安藤 陽(清水建設)

[VI-1060] A Study on Introducing Prestress to Slabs with Split Construction of Prestressed Concrete through Girder Bridge

*坂本 崚1、山本 達也1、竹谷 勉1 (1. 東日本旅客鉄道株式会社)

Keywords:FEM analysis, Prestress, Split Construction

昨今、コンクリート構造物において、1日当たりの打設量の制約などにより、分割施工の需要が高まっている。一方で、PCやPRCのスラブを分割施工すると、導入プレストレスが不連続となり、不具合が起こることが懸念される。本稿では、幅員:6mに1S28.6ctc750のケーブルが配置されるPRC下路桁を対象に、一括施工における横締めプレストレスの応力分布と、分割施工に伴う施工ステップ考慮したプレストレスの応力分布を比較検討した。本検討範囲において、分割施工時の圧縮力を一括施工時と同等の挙動とするためには、1次施工部に配置される横締めケーブルのうち10本を2次施工時の打設完了後に緊張する必要がある。

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