[VI-107] 覆工コンクリートに形成した目地によるひび割れの誘発特性
キーワード:覆工コンクリート、ロングスパンセントル、ひび割れ誘発目地、急速施工、実大実験
山岳トンネル工事において急速施工を実現するため,通常よりも長尺なロングスパンセントル(18~21m)を適用する覆工コンクリート施工法の開発に取り組んだ。本工法では,1スパン長が通常よりも長いため,温度変化と乾燥収縮による不特定箇所でのひび割れ発生リスクが増加する。その対策として,スパン中央に目地を形成し,特定箇所にひび割れを誘発する。本研究では,ロングスパンセントルを想定した実大実験から,コンクリート種類や目地の断面欠損率などによるひび割れの誘発特性を確認した。
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