令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

技術開発 (1)

2019年9月5日(木) 08:40 〜 10:10 VI-9 (幸町総合教育棟 多目的室2)

座長:坂本 守(安藤・間)

[VI-1072] コンクリート打設誘導と運搬状況可視化システムの適用実績について

*戸澤 清浩1、福井 直之1、筒井 武志1、吾妻 聡一1、是永 明日香1、青野 隆1 (1. 鹿島建設株式会社)

キーワード:ダム、生産性向上、ICT施工、IoT、打設、ガイダンス

ダム建設工事においてICT施工技術はすでに必要不可欠なものであり, 当社も既にICT施工技術を実現場に導入している. 新桂沢ダムは4台の大型クローラクレーンにて堤体コンクリート打設を行っている.クローラクレーンは運転席が打設箇所と離れているため目視でコンクリート放出地点の確認ができず, クレーン操作はカメラからの映像と合図者の誘導に依存することとなり, コンクリートの打設サイクルの悪化が懸念された.今回打設サイクルの向上のため, 「コンクリート打設誘導と運搬状況可視化システム」を開発した. これは従来システムのIoT化により新たに機能拡張を図ったもので, 当現場において良好な結果を得たので報告する.

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