[VI-1072] コンクリート打設誘導と運搬状況可視化システムの適用実績について
キーワード:ダム、生産性向上、ICT施工、IoT、打設、ガイダンス
ダム建設工事においてICT施工技術はすでに必要不可欠なものであり, 当社も既にICT施工技術を実現場に導入している. 新桂沢ダムは4台の大型クローラクレーンにて堤体コンクリート打設を行っている.クローラクレーンは運転席が打設箇所と離れているため目視でコンクリート放出地点の確認ができず, クレーン操作はカメラからの映像と合図者の誘導に依存することとなり, コンクリートの打設サイクルの悪化が懸念された.今回打設サイクルの向上のため, 「コンクリート打設誘導と運搬状況可視化システム」を開発した. これは従来システムのIoT化により新たに機能拡張を図ったもので, 当現場において良好な結果を得たので報告する.
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