[VI-1080] 山岳トンネルにおける吹付けコンクリートの自動化
キーワード:トンネル、吹付け、自動化、ノズルワーク
昨今,建設作業員の少子高齢化,安全性や生産性の向上が求められており,その手段の一つとして,自動化施工に注目が集まっている.本研究では,吹付けコンクリートの自動化を目指して,自動吹付けの最適な吹き方を判断するための基礎データを収集した.実験ではノズルと壁面の距離や振角といったノズルワークを変更し,付着形状の変化を観測した.その結果,各ノズルワークと付着形状の関係式が得られ,必要な吹付け厚さや幅を条件として,自動化に適した吹き方(ノズルワークの組合せ)を検討することが可能となった.
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