[VI-1087] 既設トンネル補強用セグメントの開発(その4:載荷試験)
キーワード:鋼鉄、セグメント、トンネル補強、載荷試験、FEM解析
(その3:FEM解析)において,THE-HDセグメントの連結構造物に関する3次元FEM解析を行い,端部拘束がある場合は拘束がない場合に比べ,優れた曲げ剛性を有することを示した.本稿では,実際に鋳造した供試体を用いて,複合連結曲げ試験を実施し,解析値との整合性について確認をした.結果,複数連結構造の供試体による試験値とFEM解析結果を十分に整合させることはできなかった.これは,セグメント相互の接触状態やリングボルトと主桁の結合条件などの境界条件が十分に表現できなかったことが原因であると考えられる.
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