[VI-1100] Empirical test for efficiency of construction supervision using “Identification-based Structure Information Management System”
Keywords:Information management system, Efficiency, Identification, Structure information, Attendance inspection, Web application software
鉄道事業における建設工事プロジェクトの工事施工段階では,構造物の品質管理を目的とした検査を実施している.検査およびそれに伴うデータの集約には,多くの時間を費やしており,効率化が求められる.そこで,筆者らは,計画段階で構造物に付与したIDに建設ライフサイクルを通して生成される構造物の情報を連携させて蓄積・活用していくシステムを開発し,工事施工段階の情報管理が効率的になることを示してきた.今回,業務に即したシステムの機能改良を行い,現場の品質管理業務を通して定量評価を行った結果,効率が大幅に向上することが示されたので,その結果について報告する.
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