Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

山岳トンネル (10)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

座長:海瀬 忍(高速道路総合技術研究所)

[VI-117] Verification of material separation reduction effect by reduction of lining concrete top end blow-up setting space.

*日野 博之1、手塚 康成1、福田 博之1、青柳 隆浩1、松本 修治1 (1. 鹿島建設)

Keywords:Lining concrete, Top end casting method, Shoulder blow up and placement, Blow-up placement space

覆工コンクリート天端部の打設方法は,1か所の吹上げ口からの片押し打設に起因する材料分離対策として,肩部からコンクリートを吹上げることで天端部の打設量を低減することが広く実施されている.しかし,中央分離帯を有する道路トンネルでは,扁平大断面で横幅が広く,天端吹上げ打設空間が大きいため,肩吹上げ打設を行った場合でも,妻部に流動してきたコンクリートは材料分離することが懸念された.そのため筆者らは,大断面トンネルを模擬した試験打設を実施して,覆工コンクリートの天端吹上げ打設空間を小さくすることで,材料分離が低減し,骨材のばらつきが無くなることを確認した.

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