[VI-124] 埋設型枠を用いたインバート覆工コンクリートの充填性に関する実験的検討
キーワード:生産性向上、埋設型枠、山岳トンネル
現在、建設業では生産性向上のため、工程短縮や施工の省人化・効率化の取り組みが進められており、山岳トンネルの分野においても、覆工のプレキャスト化や全自動覆工コンクリート打設システム等が導入されている。一方、インバートの施工においては、特に真円断面における施工が困難であると知られている。そこで、本論文はインバートセントルのような大規模設備やプレキャストほどの費用を必要としない埋設型枠を使用したインバート覆工の施工に着目し、実際のトンネルインバートを想定したモックアップ試験体による充填確認実験を行った。打音検査およびハツリによる確認では、空隙が確認されず、充填状況は良好であった。
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