[VI-14] Design of Large Diameter Cast-in-situ Pile for Coal Stock Silo Foundation for Kobe Power Plant Unit 3&4
Keywords:Large Diameter Cast-in-situ Pile, Coal Stock Silo Foundation, All-casing method, Displacement method, Response displacement method
神戸製鉄所内に新設される石炭火力発電所(65万kW×2基)の貯炭サイロ基礎の設計についてまとめたものである。サイロ貯炭容量は、基礎形状は直径36.3m×高さ6.85m、側壁厚1.4m、底版厚1.4mである。
表層の堅固な盛土層(Bu 層)を確実に打ち抜くため、オールケーシング工法による場所打ち杭を選定した。また基礎躯体の格子状壁構造にも着目し、上部鉛直荷重が集中する壁直下付近に杭を集中配置した。
Bu層は杭頭の反力・断面力を低減でき、設計上有利であるが、出現しなかった場合は危険側の設計となる。そこでBu層が出現しなかった場合も想定した設計を行い、両ケースを満足する杭部材の仕様を選定した。
表層の堅固な盛土層(Bu 層)を確実に打ち抜くため、オールケーシング工法による場所打ち杭を選定した。また基礎躯体の格子状壁構造にも着目し、上部鉛直荷重が集中する壁直下付近に杭を集中配置した。
Bu層は杭頭の反力・断面力を低減でき、設計上有利であるが、出現しなかった場合は危険側の設計となる。そこでBu層が出現しなかった場合も想定した設計を行い、両ケースを満足する杭部材の仕様を選定した。
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