[VI-150] 二輪型マルチコプタを用いた構造物の近接撮影および IFC 3次元モデルを用いた点検管理システムの研究開発について
キーワード:橋梁点検、二輪型マルチコプタ、IFC、3Dモデル
現在,国道橋の点検は,点検員による近接目視が基本とされており,点検結果は,2次元の損傷図や写真等の調書で橋梁毎に管理されている.一方,国土交通省は,「次世代社会インフラ用ロボット開発・導入検討会」の設立や、CIMの推進により,インフラ点検の効率化に向けたロボットの開発や,3次元成果納入に向けた取り組みを行っている.このような背景から,筆者らは,近接撮影が可能な点検記録ロボットと,撮影した画像から対象面全体を正射投影した画像に抽出・計測した損傷のスケッチが可能なソフト、その損傷を3D-CADモデルに関連付けて点検データを管理する「デジタル点検システム」を開発したので,その内容について報告する.
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