[VI-157] 小口径長距離シールドの工期短縮に関する施工実績
キーワード:シールド、小口径、長距離、工期短縮、複線、急曲線
本工事は,災害時のライフラインを確保するための新送水幹線を築造するものであり,泥土圧シールド工法によりトンネルを構築し,その内部にUS形ダクタイル鋳鉄管(耐震管)を挿入する.本工事は,施工延長約3.4kmと長距離でセグメント内径φ1.744mの小口径シールド工事である.本稿では,前例の少ない小口径長距離シールド工およびトンネル内配管工において,シールド進捗に大きく影響を及ぼす坑内輸送設備の工夫と,急曲線(R=30m)を運搬できる特殊な管運搬台車製作により,工期短縮を図ることができた.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。