[VI-167] URUP工法による大断面シールドトンネルの地上発進・地上到達について
キーワード:URUP工法、地上発進、反力設備、地上到達
八王子南バイパスは、八王子市域を東西につなぐ幹線道路であり,周辺地域の交通混雑緩和などによる交通円滑化,地域の安全性向上,災害時の交通ネットワーク強化などを目的として整備が進められている.そのうちの,住宅地直下を通過する区間は,トンネル構造としており,周辺環境への影響を考慮して,シールド工法で施工することとなった.本工事は,土被りや作業ヤードとして使用できる用地などの施工条件を考慮し,シールド機を地上発進・地上到達させるURUP 工法を採用した.地上発進における反力設備,発進および到達時の坑口処理の工夫や周辺地盤等の変位を計測・管理することにより、円滑に施工することができた事例を報告する.
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