Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

設計技術 (2)/耐震・免震

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:松井 俊二(大成建設)

[VI-17] Consideration about the design of cooling water intake of the largescale coalfired power plant

*河村 美咲1、梶田 拓志1、玉井  孝謙1、山本  健太1、斉藤 直1 (1. 中国電力株式会社)

Keywords:Coalfired power plant, Curtain wall-type cooling water intake, Warm water discharge, Recirculation, Water intake temperature

日本の大都市圏の臨海部に大型石炭火力発電所を開発する場合の取水口の設計に当たっては,特に高温期において強い密度成層が厚く形成される内湾の特性を踏まえ,表層の温排水を避けて年間を通じて低層の低温水を安定取水し,安定した高い発電効率を得るよう計画する必要がある。
建設原価の低減のために,表層温水の混入を許容した設計を行わざるを得ない場合においても,再循環による取水温の再上昇が生じるような,浅い取水深さに取水口を設計してはならない。
今後は,発電効率や環境面への影響を考慮した最適な取水口の計画・設計が求められ,取水深さは最重要の検討事項であると考えている.

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