[VI-17] 大型石炭火力発電所の取水口設計に関する一考察
キーワード:石炭火力発電所、カーテンウォール式取水口、温排水、再循環、取水温度
日本の大都市圏の臨海部に大型石炭火力発電所を開発する場合の取水口の設計に当たっては,特に高温期において強い密度成層が厚く形成される内湾の特性を踏まえ,表層の温排水を避けて年間を通じて低層の低温水を安定取水し,安定した高い発電効率を得るよう計画する必要がある。
建設原価の低減のために,表層温水の混入を許容した設計を行わざるを得ない場合においても,再循環による取水温の再上昇が生じるような,浅い取水深さに取水口を設計してはならない。
今後は,発電効率や環境面への影響を考慮した最適な取水口の計画・設計が求められ,取水深さは最重要の検討事項であると考えている.
建設原価の低減のために,表層温水の混入を許容した設計を行わざるを得ない場合においても,再循環による取水温の再上昇が生じるような,浅い取水深さに取水口を設計してはならない。
今後は,発電効率や環境面への影響を考慮した最適な取水口の計画・設計が求められ,取水深さは最重要の検討事項であると考えている.
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