[VI-177] 吊り型枠による立坑頂版施工(設計編)
キーワード:大断面シールド、立坑頂版、PC型枠、吊り支保
浅香山立坑は、阪神高速大和川シールドの中間に位置する立坑ある。立坑内には、換気設備・点検路・避難路等の内部構築が計画されている。立坑躯体や内部構築は、上下線のシールドが通過してから施工を開始することから、工事全体の工程上のクリティカルパスとなっていた。
頂版施工方法の検討を進めた結果、内部構築施工後に頂版施工が可能かつ坑内の上下分離施工が可能という2の条件を満たすため吊り型枠を採用することとし、耐火性能を満足するため床版の材質はPC床版を用いる『吊桁+埋設型枠PC床版』を選定した。
今回初めて『吊桁+埋設型枠PC床版』を採用するにあたっての設計懸案事項とその対策をまとめた。
頂版施工方法の検討を進めた結果、内部構築施工後に頂版施工が可能かつ坑内の上下分離施工が可能という2の条件を満たすため吊り型枠を採用することとし、耐火性能を満足するため床版の材質はPC床版を用いる『吊桁+埋設型枠PC床版』を選定した。
今回初めて『吊桁+埋設型枠PC床版』を採用するにあたっての設計懸案事項とその対策をまとめた。
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