Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

シールドトンネル (3)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:木村 晃(熊谷組)

[VI-178] top slab constructiou of shaft by hanging formwork (construction section)

*落 宏平1、紀伊 吉隆1、田口 未由希1、藤原 勝也2、中元 佑一2、南口 優貴2、田中 将登2 (1. 鹿島建設、2. 阪神高速道路)

Keywords:large cross-section shield, top slab of the shaft, PC formwork, suspension support

浅香山立坑は、阪神高速大和川線シールドトンネル工事の中間に位置する立坑である。立坑内には、換気設備、点検路、避難路等の内部構築が計画されている。立坑躯体や内部構築は、上下線のシールドが通過してから施工を開始することから、工事全体の工程上のクリティカルパスとなっていた。

頂版施工方法の検討を進めた結果、内部構築施工後に、頂版施工が可能かつ坑内の上下分離施工が可能という2つの条件を満たすための吊り型枠を使用することとし、耐火性能を満足するため、床版の材質はPC床版を用いる『吊桁+埋設型枠PC床版』を選定した。

今回初めて『吊桁+埋設型枠PC床版』を用いた頂版施工を行ったため、その実績について報告する。

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