[VI-178] 吊り型枠による立坑頂版施工(施工編)
キーワード:大断面シールド、立坑頂版、PC頂版、吊り型枠
浅香山立坑は、阪神高速大和川線シールドトンネル工事の中間に位置する立坑である。立坑内には、換気設備、点検路、避難路等の内部構築が計画されている。立坑躯体や内部構築は、上下線のシールドが通過してから施工を開始することから、工事全体の工程上のクリティカルパスとなっていた。
頂版施工方法の検討を進めた結果、内部構築施工後に、頂版施工が可能かつ坑内の上下分離施工が可能という2つの条件を満たすための吊り型枠を使用することとし、耐火性能を満足するため、床版の材質はPC床版を用いる『吊桁+埋設型枠PC床版』を選定した。
今回初めて『吊桁+埋設型枠PC床版』を用いた頂版施工を行ったため、その実績について報告する。
頂版施工方法の検討を進めた結果、内部構築施工後に、頂版施工が可能かつ坑内の上下分離施工が可能という2つの条件を満たすための吊り型枠を使用することとし、耐火性能を満足するため、床版の材質はPC床版を用いる『吊桁+埋設型枠PC床版』を選定した。
今回初めて『吊桁+埋設型枠PC床版』を用いた頂版施工を行ったため、その実績について報告する。
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