令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル (4)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:谷口 敦(大成建設)

[VI-181] 薬液注入工法を用いたシールドトンネル間の非開削工法の設計・施工

永井 政伸2、*久木田 駿一1、尾関 孝人1、入野 克樹3 (1. 大成建設(株)、2. 首都高速道路(株)、3. 横浜市道路局)

キーワード:併設トンネル、地中切拡げ、薬液注入工法、パイプルーフ工法、非開削工法

横浜環状北西線は,東名高速道路「横浜青葉IC」と第三京浜道路「港北IC」を結ぶ延長約7.1kmの路線である.

そのうち併設されたトンネルを結ぶ連絡路(以下Uターン路②)は,砂質地盤を薬液注入により止水性を確保するように改良し,パイプルーフで外圧を支持することにより非開削で掘削を行い躯体を構築する工事である.
この工事について,薬液注入地盤に着目して,その挙動,健全性および対策工の検討について報告する. ①:薬液注入地盤の地盤物性の確認 ②:迎え掘り時の薬液注入地盤の崩壊 ③:トンネル間掘削時の薬液注入地盤の崩壊 の3つの項目に対する検討を実施し、挙動の把握・適切な対策工を実施することができた.

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