[VI-192] 鋼橋上におけるプレパックド工法を用いた道床の早期材令における強度の緩和に関する検証
キーワード:プレパックド工法、地上部鋼橋上、微粒分量
東京地下鉄では,銀座線渋谷駅にて営業路線内にて駅移設工事を進めており,将来的に地上部鋼橋上にてプレパックド工法を用いた地上部コンクリート道床化を計画している.過去の研究より,地上部鋼橋上であっても設計基準強度(圧縮強度が材令2時間で10N/mm2)を上回れば,施工後の始発列車に影響が無いことを検証している.一方で,モルタル注入前の仮設バラスト期間が長期化したプレパックドコンクリートは,バラストに付着する埃などの影響で強度低下が生じることも確認している.本論文では,同条件にまくらぎサポートを追加することで設計基準強度を緩和し,長期化した仮設バラストでも再交換せずに敷設可能か検証した.
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