Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

軌道保守 (1)

Tue. Sep 3, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-4 (幸町北8号館 822講義室)

座長:泉 英治(四国旅客鉄道)

[VI-220] Verify an axial force change behaviour of a rail breakage

*板倉 真理佳1、神津 大輔1、久保 崇紀1 (1. 東日本旅客鉄道株式会社)

Keywords:Rail defect, Axial force, Longitudinal resistance, Fastening force

ロングレールは締結装置等に固定され自由伸縮ができないことからレール内部に軸力が生じている.この軸力は日々の温度変化や軌道作業による変動のほか,レール損傷が発生した場合に大きく変動する.レールが損傷すると,理論上は損傷位置のレールは移動しながら軸力が0となり,各地点においてもレールが移動しながら軌道の縦抵抗力の合力と釣り合うところまで軸力が変動する.しかし,レール損傷が生じたとき軸力と開口量の関係や軸力変化の影響範囲,伝達時間は過去に実証した記録がないため,レール損傷模擬試験を実施して確認した.

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