[VI-225] TC型省力化軌道における緊張器取扱いの見直しに向けた取組みについて
キーワード:TC型省力化軌道、ロングレール交換、急曲線、緊張器、転倒防止ローラー
曲線区間にてロングレール交換を行う際はレールの内方変位を防ぐため転倒防止ローラーを設置するが、安全上の理由から緊張力の上限(R=300なら30tf)を定めており、冬期に曲線区間でロングレール交換を行った場合、十分に緊張力をあげられず設定温度が20度を下回り改めて夏に設定替を行わなければならない場合がある。
そこで、本研究では、省力化軌道において曲線区間で緊張力の上限の緩和のため、緊張力を現在の上限以上に上げた際に安全に作業できるか、また実際の施工に際しレールが小返るなどして工事に支障しないかについて検証を行った。
そこで、本研究では、省力化軌道において曲線区間で緊張力の上限の緩和のため、緊張力を現在の上限以上に上げた際に安全に作業できるか、また実際の施工に際しレールが小返るなどして工事に支障しないかについて検証を行った。
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