Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

軌道保守 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-4 (幸町北8号館 822講義室)

座長:咲村 隆人(東海旅客鉄道)

[VI-229] Development of the head crack instrument corresponding to the head wear rail

*石坂 佳祐1、長谷 清1、金子 真一1、獅子谷 卓2 (1. 東日本旅客鉄道株式会社、2. 東京計器レールテクノ株式会社)

Keywords:instrument corresponding, head crack, the head wear rail

現在の頭部横裂測定器(FG-50EA)は5mm以上側摩耗しているレールでは、透過法を実施する際に探触子のレールとの接触面は平面のため、接触部が摩耗している場合に隙間が大きくなるため安定した超音波の送受信が困難となる。現状、5mm以上側摩耗があるレールについては正しく超音波が通らないので透過法による探傷検査できない。そのため、本開発では接触面を密着させる摩耗形状に即した探触子を開発し、レール形状に合ったスペーサを探触子とレールの間に挟むことで安定した超音波の送受信が可能とした。今後、従来検査できなかった摩耗が大きいレールでの検査にも対応できる事が期待される。

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