[VI-23] Replacement of bearings for a long-span railway bridge
Keywords:railway bridge, seismic reinforcement, seismic isolation, replacement of bearings
本州と四国をつなぐJR 瀬戸大橋線・北浦港橋りょうの耐震性能向上を目的とした、橋脚の耐震補強について報告する。本橋梁はPC鉄道橋として最大級の支間を有しており、補強対象は陸上及び海上橋脚となる。補強方法は、海面汚染のリスク等から海上作業が最小限となる方法を選択する必要があり、橋脚部材を鉄筋コンクリートや鋼板等で巻き立てるような一般的な補強方法ではなく、既設の鋼製支承(約22t)の交換を主とした補強方法を選択している。
支承交換は列車を通しながらの施工となるため、支承交換用ジャッキにより一時的に上部構造と列車の荷重を受けながらの作業となる。ジャッキアップ・ダウン作業については夜間線閉作業で行った。
支承交換は列車を通しながらの施工となるため、支承交換用ジャッキにより一時的に上部構造と列車の荷重を受けながらの作業となる。ジャッキアップ・ダウン作業については夜間線閉作業で行った。
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