[VI-239] 線路設備モニタニング画像の解析による軌道材料厚さの推測
キーワード:線路設備モニタリング装置、TC型省力化軌道、軌道材料、画像解析
上野保線技術センターではTC型省力化軌道の敷設が進み、本線に対して約7割を占めている。このうち一部区間の路盤排水不良箇所では、目標値以内ではあるが軌道変位が発生しており、年々増加しているのが現状である。2018年に線路設備モニタリング巡視が本格導入され、様々なデータが高頻度で取得されるようになった。今後はさらなる効率的な業務遂行が求められる。特に首都圏の過密ダイヤの中での現場調査は昼間の立入に苦労している箇所が非常に多い。TC型省力化軌道の修繕用部材の1つである高低調整パッキン厚を全体的かつ詳細に把握する新たな手法として、線路設備モニタリング装置で取得している軌道材料画像の解析を試みた。
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