Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

軌道保守 (4)

Tue. Sep 3, 2019 4:40 PM - 6:10 PM VI-4 (幸町北8号館 822講義室)

座長:安藤 洋介(JR東日本)

[VI-243] (Long)rail replacement within snow accumulation section of Hokuriku Shinkansen

*吉田 昂史1、和田 隆司1、伊藤 旭1 (1. 西日本旅客鉄道株式会社 金沢支社 金沢新幹線保線区)

Keywords:Hokuriku Shinkansen, Long rail exchange, Snow storage structure, Rail temporary Placement

北陸新幹線の高架橋は、積雪時の貯雪スペースを確保するために、軌道スラブ下を高さ75㎝程度の路盤鉄筋コンクリートでかさ上げした構造を採用している(以下、貯雪構造という。)。開業以降4年が経過し、この貯雪構造区間の曲線半径500m急曲線において摩耗により長尺レール交換(125m)が必要となった。貯雪構造で長尺レール交換をするにあたっては、路盤鉄筋コンクリートの高さや、高架橋床版上の支障物が影響して、安定した体勢で作業できないことや、高架橋床版上にレールが仮置きできないなど様々な課題があった。今回、貯雪構造における種々の課題を解決し、無事に長尺レール交換を施工したので、その内容を報告する。

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