[VI-255] 坑口形状の変更による地すべり対策について
キーワード:斜め坑口、地すべり対策、坑口付け
国道493号道路災害関連(小島トンネル)工事の掘削開始側である終点側坑口部は,地表面に転石,浮石が多く,地質はN値が10程度の岩屑堆積物が分布していた.このことから,当初設計通りに坑口付けを行うと,落石や地すべりが懸念された.
そこで,本工事では,切土を最小限にするため「斜め坑口」について検討し,発注者と協議して「斜め坑口」に変更した.斜め坑口としたことで坑口付け時の転石の落下,切土を小さくしたことによる地山のゆるみの抑制ができたと考えられる.これにより安全にトンネル坑口部の初期掘削を施工することができた.
そこで,本工事では,切土を最小限にするため「斜め坑口」について検討し,発注者と協議して「斜め坑口」に変更した.斜め坑口としたことで坑口付け時の転石の落下,切土を小さくしたことによる地山のゆるみの抑制ができたと考えられる.これにより安全にトンネル坑口部の初期掘削を施工することができた.
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