[VI-262] 41mの埋戻土直下の未固結地山を土被り22mで掘削(その2)-掘削状況と計測結果ー
キーワード:小土被り、埋戻土、FEM解析、未固結地山
北海道新幹線、渡島トンネル(村山工区)において、坑口より約3kmの直上には埋戻土が存在している。調査の結果、最小土被り22m、埋戻土高さ41mであることが判明した。トンネル掘削にあたり、事前にFEM解析を実施し、最適な支保パターンを選定し施工を行った。また、解析位置においてB計測を実施し数値解析の妥当性を検証した。結果、想定よりの良質な砂礫層であったためB計測の実施値が解析結果に比べ38%~76%という小さい結果となったが、無事に掘削を終えることが出来た。
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